失敗しないプロジェクト収支管理ツールの選び方ガイド｜PRO-TATSU

業界に特化したおすすめ
プロジェクト収支管理
ツール2選

案件ごとの収支管理をする機会が多い業界・業種に特化したツールを使うことで、
ストレスなく痒い所に手が届く利用が実現できるでしょう。
ここでは、プロジェクト収支管理ツール19社を調査し、業界に特化したおすすめツールを選出しました。

業界に特化したおすすめプロジェクト収支管理
ツール詳細

おすすめプロジェクト収支管理ツールの詳細についてまとめてみました。導入を検討する際の、比較・検討として参考にされてみてください。

「脱Excel」から
始めるなら

プロカン

引用元HP：プロカン
https://www.project-shuushikanri.jp/

見やすく使いやすいプロジェクト収支管理操作にこだわった、直感的なUIのクラウド型基幹業務システムです。営業から会計までの業務フローを減らし、プロジェクトの進行、管理会計、収支管理を可視化。リーズナブルな価格でプロジェクトの推進を強力にサポートします。

プロカンの特徴

1. 業界に特化した使いやすい収支管理機能を搭載

   広告・Web業界、各種制作会社、コンサルティング業界などプロジェクトを頻繁に回す業界に向け、顧客管理から、見積制作、受注管理、納品管理、請求管理、経費精算、各種帳票作成まで収支管理に必要な機能を網羅。承認ワークフローもクラウドでデジタル決裁管理なので、収支管理の関連業務を効率的に進めることができます。

2. 気軽に導入できる1アカウント4,400円/月～

   標準的なスタンダードプランを含めてアカウント数に応じた2つのプランを用意。1人から30人まで、使用する人員に合わせて選べます。IT導入補助金（サービス等生産性向上IT導入支援事業）の認定ツールなので、導入時のコストをとことん軽減できます。

3. 電子帳簿保存法改正、インボイス制度にも完全対応

   帳簿や領収書・請求書などの処理に係る負担を軽減するため、電子データによる保存を認める電子帳簿保存法の改正にも、プロカンなら訂正削除履歴をしっかり残せるため安心です

   また、売り手側が必要項目を記載した請求書などを発行することで、買い手側が消費税の仕入税額控除を受けることができるインボイス制度対策としても、品目に合わせて税率を自動で計算してくれるため使いやすいツールと言えるでしょう。

プロカンの主な機能

• マスター管理（取引先管理、支払先、運用設定、担当者管理、組織管理）
• プロジェクト予算計画（案件登録、売上管理、帳票出力と承認機能、一般会計/プロジェクト原価管理）
• デジタル稟議書・承認（請求書、仮払、経費精算などの電子決裁）
• その他会計ソフトとの連携（仕訳日記帳）

• 経営分析・会計（経営分析情報作成、売上・原価計上機能、売掛・未払台帳管理機能、買掛・未払台帳管理機能、支払調書作成・厳選報告書作成、仮払金と経費精算振込データ作成、売上・原価に関わる仕訳情報作成）
• ネットバンキング（外注費の法人への支払、支払先個人への支払、仮払金の担当者への支払、経費精算の担当者への支払）

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プロカンの導入事例

会社名

株式会社インテンション

サービス内容

PR・キャスティング・人材紹介

導入前の課題

基本的には売上、粗利、費用をExcelかスプレッドシートで管理していました。
人件費などは最終的に締めてみないと分からず、記入漏れも含めて思ったよりも粗利が増減することは常々起きていました。

導入のきっかけ

必要最小限の機能があって、「使いやすい」「見やすい」ところがよかったですね。
他社製品のセミナーも聞きましたけど、たしかに他社ツールも高機能だと思うんですけど、
弊社のようにまず脱Excelを考えている会社にとってはプロカンで十分なんじゃないかなと思います。
初期費用がリーズナブルな点も導入しやすかったです。

導入の効果

クラウドへの入力作業は最初は大変ですけど、慣れてくるとExcelやスプレッドシートの手間と そんなに変わらないと思います。
管理や見やすさの部分で言えば、数式や表示がズレたりしない分、プロカンのほうがやりやすいですね。
あとは、テレワークや外出時にかつてはメールにExcelファイルを添付してやり取りしていましたが、 そういうコミュニケーションが無くなりましたね。

参照元：プロカン（https://www.project-shuushikanri.jp/intention/）

会社名

株式会社アイスバレル

サービス内容

ECサイトの構築・運営、ECコンサルティング、他

導入前の課題

かなりの案件数を無理やりExcelとスプレッドシートで管理をしていましたね。
案件数に応じてExcelの数が増えていき、1ヶ月の内で何時間費やしているのかわからないくらい収益性シートを開き続けてる状況で、生産効率が非常に悪いことが悩みでした。

導入のきっかけ

価格がお手頃というのもありますが、サポートの方のレスポンスの速さに非常に心を打たれました。
電話すればすぐ折り返していただけるのが、導入に至った1つの理由になりましたね。
また、ジョブの管理のしやすさもポイントでした。
弊社では長期間継続する案件もあれば2ヶ月おきに依頼が来る案件もあり、
そういう面でもプロカンはジョブが管理しやすいなと思いました。
社内発注の機能もそうですね。社内発注の費用や工数を可視化できるツールが他になかったので、 これも決め手の1つでした。

導入の効果

以前は月末の3日ぐらい前から請求書の準備をしていました。
案件を取りまとめたり他部署に声をかけたりで3日ほどかかるわけです。
今ではプロカンのおかげで請求書作業が1日もかからないで終わっています。
毎月2〜3営業日の削減ができているってことですね。

参照元：プロカン（https://www.project-shuushikanri.jp/isbarrel/）

プロカンの費用

プラン名	月額料金	導入アカウント費
スタンダード （アカウント数：5人~）	4,400円/月 （1アカウントあたり） ※31アカウント以上の料金＠3,300円/月	＠27,500円～✕アカウント数
プロ （アカウント数：5人~）	3,850円/月 （1アカウントあたり） ※31アカウント以上の料金＠2,750円/月	＠27,500円～✕アカウント数

プロカンの基本情報

企業名	株式会社シービーティー
本社所在地	東京都中央区築地3丁目11番6号 築地スクエアビル8階
資本金	3億5926万円（資本準備金含む）
電話番号	03-6278-7379
公式サイト	https://www.project-shuushikanri.jp/

「プロカン」の資料ダウンロード
はこちらから

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プロカンのまとめ

プロカンは見やすく使いやすいプロジェクト収支管理操作にこだわって設計されており、
これから「脱Excel」を始めようと検討している企業におすすめのツールです。
シンプルなツールであり、1アカウント当たりの費用も4,400円～と気軽に導入をすることができるでしょう。
無料デモの用意もあるので、まずは試しに使ってみることもできます。

ニーズに合わせて
カスタマイズしたいなら

ZAC

引用元HP：ZAC
https://www.oro.com/zac/

システムやIT業、広告、クリエィティブ、イベント、士業、コンサルティングなどにおける案件・契約・プロジェクト単位での業務管理に特化したクラウドERPです。ベンチャー企業や上場企業、大手企業など多種多様な業界・業種での導入実績があります。

ZACの特徴

1. 850社の導入実績を誇るERP^※

   プロジェクト管理から勤怠管理、工数管理など各種基幹業務、カレンダー機能による情報共有など様々な機能を実装。外部システムとの連携も可能にしています。企業が抱える課題の解消や事業拡大に伴うシステム導入など、多種多様な業界・業務で850社の導入実績（※）があるクラウド型の統合型基幹業務システム（ERPパッケージ）です。

   ※参照元：ZAC公式HP（https://www.oro.com/zac/）集計期間：不明　2022年9月時点

2. 目的に応じてライセンスの契約内容を選択可能

   予算やニーズに合わせた導入が可能。3年以上の利用の場合、コストパフォーマンスに優れる「一括ライセンス買取型」と、初期費用を抑えたい場合や利用人数を柔軟に変動させたい場合に便利な「月額ライセンス利用型」を提供。ライセンス費用は、各ライセンス価格×理由する機能（モジュール）利用人数での計算されるため、

3. 無償と有償で導入をサポート

   スムーズな導入・運営の為、導入コンサルタントによる導入支援を無料で提供。また有償の支援では、利用想定人数400名以下対象の専任担当者チームによるプロジェクト進行サポートする「プロジェクト型オプション」（平均450万円）と、利用想定人数400名以上対象の経験豊富なプロジェクトマネージャーが進行サポートする「プレミアムオプション」（平均700万円）で、ZACの導入を強力にサポートしてもらえます。

ZACの主な機能

• プロジェクト管理（プロジェクト実行予算立案、個別原価計算、収支見込・予実対比など、プロジェクト収支全体を管理）
• 販売管理（見積・売上・請求・売掛金管理・与信管理など、販売業務全体を管理）
• 購買管理（発注・仕入・支払・買掛金管理・未払管理など、購買業務全体を管理）
• 工数管理（出退勤管理、プロジェクト別工数管理、人的リソース管理、日報管理、休暇管理）
• 勤怠管理（就業管理、シフト管理、休暇管理、残業管理、労務管理）

• 経費管理（立替精算・仮払経費・出張経費など、各種経費の申請・精算・支払管理）
• 在庫管理（在庫管理・商品管理、受払台帳などの各種帳票出力）
• 工程管理（プロジェクトに紐づくタスク管理、進捗管理、納期管理機能）
• 予定表（人事・総務系文書の申請承認、アンケート調査、社内文書管理）
• コンタクト管理（顧客情報管理、見込客リスト作成など、対応履歴管理を中心としたSFA/CRM機能）

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ZACの導入事例

会社名

一般社団法人電線総合技術センター

サービス内容

電線・ケーブルに関する第三者試験・認証機関

導入前の課題

各システムの運用方法が属人化していたことに加えて、工数については各職員の感覚に基づく記録が行われており、データそのものの精度が低いということが課題でした。
また、事業部や案件ごとの損益を見たい場合には、各データを手動で紐づける必要があり、正確なデータ分析をすることがとても難しかったのです。

導入のきっかけ

業務標準化が期待できる点でした。受注や購買など、何かシステム処理を行う際には決められた承認ルートにそって決裁を受ける必要があります。
これまで事業部や人によってバラバラだった申請業務のフローが統一・可視化されることで、属人的な業務運用から脱却できると考えたのです。

導入の効果

業務の依頼を受けたタイミングでZACに登録することが組織全体で統一されたので、各事業部がどれだけの案件を抱えているかZACを見れば一目でわかるようになりました。

参照元：ZAC（https://www.oro.com/zac/casestudy/jectec.html）

会社名

共同ピーアール株式会社

サービス内容

広報・PR業

導入前の課題

監査法人からは、労務費・間接経費も含めた案件別の損益管理を行うよう指摘を受けていましたが、以前のシステムではそれを実現できなかったのです。

導入のきっかけ

パッケージ製品の5つの候補の中から、システム予算内に収まる製品として、ZACと製品Aが最終候補に残りました。2つを比較すると、ZACはある程度型が出来上がっている完成度の高いシステム、一方、製品Aは部品を組み合わせながら自分たちで型を作っていくシステムという印象でした。
個人的には、作り込みの必要がないZACが良いと考えていましたが、最終判断はユーザーになる現場に任せました。

導入の効果

紙帳票をベースにした業務フローから、ZACを中心とした業務フローに変わったことで、経理業務は大幅に効率化しました。年間15,000枚近くあった紙帳票を経理側でデータ入力する必要がなくなったので、経理部門全員の作業工数が、1人あたり1日1～2時間は削減されています。

参照元：プロカン（https://www.oro.com/zac/casestudy/kyodo-pr.html）

ZACの費用

導入支援 費用	導入支援 オプション	ライセンス費用	ソフトウェア 保守費用	データセンター 利用料
0円	平均450万円～	各ライセンス価格× 機能ご利用人数	ライセンス費用× 1.5%/月	55,000円/月～

ZACの基本情報

企業名	株式会社 オロ
本社所在地	東京都目黒区目黒3-9-1目黒須田ビル（東京本社）
資本金	1,193百万円
電話番号	03-5724-7001（東京本社）
公式サイト	https://www.oro.com/zac/

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ZACのまとめ

プロジェクト管理のみならず、勤怠管理、工数管理などの課題の解決も行うことができるZACは、
予算やニーズに応じた導入が可能です。3年以上継続的に利用する場合は、「一括ライセンス買取型」初期費用を抑えたい場合は「月額ライセンス利用型」を提供。利用目的等に応じて、フレキシブルに変えられる点が魅力です。

プロジェクト収支管理が
できるツール一覧

プロジェクトの開始から完了まで、進捗状況やお金・人員の管理を効率的にサポートするプロジェクト管理ツールは、各社様々なサービスで提供しています。

多くの経営者が
Excelでの収支管理に課題を
感じている

株式会社シービーティーが中小企業の経営者・役員103名に、プロジェクト収支管理ツールの利用に関する実態調査をしたところ、「Excel」が65.0%を使用しており、その内約40%以上の人が「管理が煩雑になっている」と不満の声をあげています。

つまり、多くの経営者が「Excel」で収支管理を行いつつも課題を感じていることが予想されます。

収支管理は管理する項目が多く複雑になりがち。

さらに、プロジェクトが大きくなるとExcelでの管理が難しくなります。

そこで、プロジェクト収支管理ツールを利用することで集計・分析・報告といった各業務に関するデータを効率的に管理できるようになります。

プロジェクト収支管理の基礎知識

ここではプロジェクト収支管理における各項目についてまとめました。

プロジェクト収支管理ツールを
導入するメリット

プロジェクト収支管理ツールを利用してプロジェクト収支管理を行うことで、集計・分析・報告といった各業務に関するデータやファイルを一元管理することが可能です。管理工数が削減すれば担当者の業務負担が軽減するだけでなく、複数人で作業を分担する場合でも情報共有や作業の連携がスムーズになります。

日次・週次で勤怠締めができればリアルタイムで労務費を含めたコストをモニタリングできる上、赤字が発生した時点で警告してくれるといった機能も便利です。

また、システムで全体を把握することでヒューマンエラーの防止にもつながります。

プロジェクト収支管理ツールを
導入するデメリット

どのようなプロジェクト収支管理ツールを導入するとしても、イニシャルコストやランニングコストが発生してしまうデメリットは無視できません。また、ツール導入には既存の業務フローや社内システムとのマッチングが不可欠であり、場合によっては改めてシステム設計やフロー構築といった作業が必要になることもあるでしょう。

そのため、カスタマイズ性に劣るシステムを導入すると、業務手順を大幅に変更しなければならないリスクもあります。

プロジェクト収支管理の基礎知識

プロジェクト収支管理ツールに
必要な機能は？

収入と支出を正確に効率的に把握するためのシステムとして提供されているプロジェクト収支管理ツールには、様々な機能が備わっています。また、他の便利なシステムを併用することで、より効率的なプロジェクト進行が可能になります。

エクセルとプロジェクト収支管理ツールの違い

プロジェクト管理にエクセルを使っている企業はまだ多いですが、多数の人が関わる大規模プロジェクトでは不便を感じる事も。そのため、エクセルのデメリットをカバーするプロジェクト収支管理ツールの利用企業も増えています。

運営会社情報